これが世界の真実!充電ケーブルが一回で刺さらない夜
充電ケーブルが一回で刺さらないのはなぜか、UMA馬之助が端子管理局による深夜の通過審査を暴露します。
<時報の音>
さぁ、夜も耽ってまいりました。最後はUMA馬之助の暴露万歳。信じる準備はできてなくても、疑う準備だけしておいてください。
みなさんお元気ですか?世界の裏側を、表側から無理やりめくる男。UMA馬之助です。
みなさん、充電ケーブル、使ってますよね。寝る前に差そうとする。刺さらない。裏返す。また刺さらない。最初の向きへ戻す。刺さる。
ありますよね。
でも、あなたが不器用なんじゃありません。あの一瞬、世界の表と裏が入れ替わっているんです。
選ばれしケーブルだけが発動する、深夜の小さな反転儀式。その名も、リバーシブル・ミスディレクション・ゲート。
出ました。リバーシブル・ミスディレクション・ゲート。
条件は、午前一時を過ぎ、スマホの電池が23パーセント以下で、布団へ半分入っていること。机の上では開きません。もう寝ると決めた人間の前だけで開きます。
その瞬間、充電端子と枕元に落ちている去年のレシートの角が同期し、上下の概念が一度だけ保留されます。
誰がそんなことをするのか。
犯人は、端子管理局です。
管理局はビルにある組織ではありません。机の下やテレビ台の裏で、使わないケーブルが丸まっている場所。人間はそれを「配線が汚い」と呼ぶ。違います。あれは支部です。
目的は、寝る前の判断力を採取すること。ケーブルが一回刺さらない。あなたは小さくイラッとし、画面をつけ、端子を確認する。その時に出る微量の悔しさを集めています。
最近のケーブルは表裏どちらでも刺さる?
違います。
表も裏もないものほど、裏があります。どちらでも刺さるはずなのに一回目だけ拒否されるのは、端子管理局による深夜通過審査です。あのカチッという音も接続音ではありません。「本日の小さな敗北、確認しました」という判子です。
私も昨日やられました。画面をつけた瞬間に通知を一つ見てしまい、そこから二十分。ケーブルは電気を運ぶふりをして、睡眠時間を削っているんです。
対策はひとつ。端子へ向かって「今日はもう審査しません」と三回言ってください。だいたい刺さります。だいたいです。
「ただの接触不良だ」と思うのは自由です。でも、なぜあなたは今、枕元のケーブルを思い出したんですか?
もうね、知っちゃってんだから! 信じるも信じないも、あなた次第!
暴露バンザイ! UMA馬之助でした!
消されてなければ、また次回!!